こんにちは

カウンセリングサービスのなかやしのぶです。

 

中学生の息子は、勉強は好きじゃないんですけれども、読書が好きなんです。

ちょっと前まで、ひとりで市内の図書館や近所の大きな本屋さんに楽しそうに行っていました。

その度に、「友だちと行くの?」と私が聞くと、「友だちはそういうの好きじゃないから」と明るく答えて、一緒に行ってくれる友だちがいなくても、ワクワクしながら、ムフムフしながら「ちょっと図書館に行ってくる」と言って、本当に楽しそうに自転車で図書館通いしていました。

 

夫は、受験勉強をして欲しいようですが、私は、自分で好きなことを感じて行動できて、友だちとの違いをしっかりと受け入れられる息子の成長を心から喜んでいます。

小学生の時には、親の事情で傷ついて問題行動がみられて、学校の先生から毎日電話が掛かってきていたことがあったので、なおさら息子が楽しそうにしていることが嬉しいんですね。

 

そんな風に思って満足していたら、「ママ、隣町の図書館に行ってもいい?」と言い出したんです。

そして、「ひとりで自転車で行ってくる」「隣町の図書館でも本が借りられるんだって」「道は調べればわかるから」と言って、この間の休日に出掛けていきました。

息子はよっぽど楽しかったのでしょう、満面の笑顔で帰ってきました。

そして隣町の図書館だけではなく、更にその隣町の図書館まで自転車で行ってきたと報告してくれました。

図書館までは、なかなかの距離とアップダウンがあるので、私も夫も、びっくりして「ウソでしょう?」「自転車でどのくらい時間かかったの?」なんて言って、息子のフットワークの軽さと行動力に感心しました。

 

もう中学生ですし、もともと好奇心旺盛で小学生のころから、ひとりで電車でどこまででも行ける子ではありましたけれど、コロナ流行で出掛けることに制限がかかっていたので、最近は出掛けることにも消極的になっていました。

 

そんな息子は、今度は部活でできた友だちと2人で映画を観に行くことにしたようです。

数か月前に、パパと2人で観に行って盛り上がっていたのですが、今度は友だちと観たいそうです。

何よりも、自分で映画館や時間や料金を調べて、今度はひとりではなく、同じものを楽しめる友だちと出掛けるらしいのが、息子の変化の進化だなと思えて嬉しくなりました。

地図と男の子


自分らしくあるには、好きを大切にすること

10代から20代はじめ、いわゆる思春期といわれる時期、私たちは「自分が何者であるか」「自分は何がしたいのか」と悩み、葛藤し、模索するものです。

人と関わり、色んな体験をしていく中で、好きなものに出会い大切にすることが、自分らしさを知る方法です。

そして、自分の好きを表現できることこそ、自分らしくあることなのです。