こんにちは

カウンセリングサービスのなかやしのぶです。

 

昨日は、K-1グランプリというイベントで、20分の講演をしました。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。


ずっと長い時間、聴いているの本当に疲れたんじゃないでしょうか?ゆっくり休んでくださいね。

また、これから配信でご覧になる方にも、このブログでお礼を伝えさせてください。

 

私は、7番目の講演で、結果7位でした。
戦いの場に出ておきながら、こんなこと思うのもおかしいけど、7ってラッキーな数字なので、順位としては下の方だけど嬉しいんです(私は数字の意味を調べて意味づけるのが好きなんです)。

何となくだけど、聞いてくれた方の心に長く残る、あとからじわっと思い出せる話ができたんじゃないかと思えて、自分なりに大満足なんです。


票を入れてくださった方、チャットにてメッセージをくださった方、当日朝から応援メールをくださった方、本当にありがとうございました。


それだけで、もう幸せすぎる私です。

 

私の講演テーマは、「愛し合えない寂しさ、愛し合える喜び」でした。

 

このテーマが決まったのは、講演原稿がほとんどできてからでした。

母への思いを感じながら、母のことを思いながら、最後に残ったシンプルなものがこのテーマでした。

 

私の寂しさは、母への思いから生まれたんだ、

私の喜びは、母と愛し合えていたと思えたところから生まれたんだ、

そう理解しただけで、私の心はとても静かに、穏やかになります。

 

「お母さんと、ひとつでいたい」

これは、私もだし、お母さんもだったし、

我が子たちも、そう心で願っているかもしれない

そう思える、私の心はあたたかくなって、とても軽やかです。

 

私の体が、母と愛し合えたことを知らせてくれた、

感覚をちゃんと覚えていてくれた、

それに気づけたら、自分がなぜ庭のある家にこだわったのか、なぜ1人で草むしりをするのかがわかりました。心が、あの喜びを求めていたからなんですね。

 

花びんの花
 

今回は、もう1つ「世界平和」という大きなテーマがありました。

私は、母のことだけではなくて、世界の平和を願ってこの原稿を最後まで書き上げました。

どうしても、私の考える世界平和を伝えたかったんです。

 

遠くの国の戦争が終わらない、この国でだって毎日事件が起きている、

あまりにも悲しい、悲惨なニュースをみるたびに、「私にできることがない」と思っていました。

そして、それがなんかすごく冷たいことのような気がして、心がチクッとするんです。

 

直接できることはないけど、そんな力は、私にはないんだけど、

日々の中で、小さな愛を見つけること、拾うこと、それを身近な人に伝えることならできる。

講演で大勢の人に話すことはできると思いました。

 

原稿をまとめながら、

あの事件も、あの事件も、あの事件も、

あの人も、あの人も、あの人も、

ほんのささやかなものが拾えなかったのかもしれない、

すぐ目の前にあった、近くにあった大事なものが見つけられなかったのかもしれない、

どこか歩いて行けない遠くを、何か手で持ちきれない大きすぎるものを、そんなものを見ていたのかもしれない、

だけど、あの人と、私と何がどれだけ違ったんだろう、

本当は、何も、そんなに違いないんじゃないだろうか、

そんなことを、思いながら書きました。

そして、悲惨な目にあって、苦しい思いをしているあの人に、あたたかいものを届けたいと思いました。

 

私たちは、自分がやさしくなれたら、人のやさしさが見えるようになって、
そうしたら、みんながやさしくなって、争いごとは起きないんだと思うんです。

 

私の話は、小さすぎるかもしれないけど、そんな小さな話でK-1グランプリの決勝戦に出られたんだもの、この話は必要な人のところに届くと信じています。

そして、この話が誰かのやさしさになったら本当に本当に嬉しいです。

 

*


最後に。

足元に咲く小さな小さなスミレの花に、足の悪い杖をついたおばあさんが、腰を折って、「一生懸命咲いてくれてありがとうね」「ほんとにかわいいね」って言いました。

私は、おばあさんの隣で涙がこぼれそうになりました。

そして、こんなやさしさのある世界にいたい、こんなやさしい人でありたいと思いました。

*

最後まで読んでくださりありがとうございました。