カテゴリ: 親子・インナーチャイルド

「昔はお母さんが、私の爪を切ってくれたんだよね」。自分では爪を切れなくなった母の手をとり、ゆっくりと鋏を進める時間。認知症の母は微笑むだけで、私の言葉は届いていないかもしれない。けれど、そこには確かに愛が流れていました。環境の変化を受け入れ、成長していくことの尊さ。 ...

この夏、息子がホームステイへ。自分が行くわけじゃないのに、ホストファミリーへのお土産を買い揃える時間が、たまらなく楽しくて、有難い。私たちは本能的に「人を喜ばせたい」生きもの。息子の成長を願い、誰かの笑顔を想像する時、心はこんなにも豊かになれる。 ...

「誰かを傷つける自分が許せない」。そんな苦しみの中にいた私を救ってくれたのは、カウンセリングという場所でした。一人ぼっちで自分を責め、心を擦り切らしているあなたへ。世界中に敵しかいないように思えても、あなたの味方は必ずいます。私の経験を通して伝えたい、心の安らぎの取り戻し方。 ...

父を愛し抜いた母。父の苦しみを分かち合うように始まった母の認知症。私は母を「現実逃避だ」と責めていたけれど、実は逃げたかったのは私自身でした。母の病を通して見えてきた、夫婦の絆、そして「私は愛されていた」という揺るぎない真実。心の重荷が溶け出し、愛に還るまでの完結編。 ...

「お父さんがまだ帰ってこないの」。亡き父を待ち続ける認知症の母。位牌や遺影を隠したのは、父がいない現実が悲しすぎたから。かつて「弱くて情けない」と母を責めた私は、その行動のすべてが父への深い愛ゆえだったと気づかされます。母の心の中にだけ生き続ける父の姿に、涙が止まらなかった日の記録。 ...

意識を失い、二度と家に戻れなかった父。異変に気づけなかった認知症の母を責め、無理やり病院へ連れて行こうとして傷つけた後悔。父の死とともに、私たちは「かつての母」も失ったことを悟りました。自分たちを棚に上げ、母を責めてしまったあの頃の、言いようのない無力感と悲しみの記憶。 ...

日常のふとした瞬間にこぼれる涙。今、私は「母を愛していた自分」を認めざるを得ない時期にいます。父の脳腫瘍と、母の認知症の始まり。混乱の中で母を責めてしまった後悔と、今だから見える母の弱さ。避けては通れない「母との物語」を、4回に分けて綴ります。 ...

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